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【アメリカで猛威をふるっているインフルエンザが “ヤバイ” かも】

アメリカでインフルエンザが大流行しています。今、新型コロナウイルスの話題で

持ちきりになっており日本では殆ど報道されていませんが、最近言われているのは、このアメリカのインフルエンザ感染者の中には新型コロナウイルスの感染者が多いのではないかということです。今回はこの件を掘りさげてみたいと思います。

 

<今シーズンのアメリカインフルエンザは>

 

アメリカでは今のところインフルエンザ感染者は2,600万人で、そのうち1万4000人が死亡しています。日本ではあまり報道されていないので、この数字を初めて聞いた人は驚かれるかもしれませんが、アメリカでは2017年末-2018年春ころ(昨年度)もインフルエンザは流行しており、実は毎年多くの人が感染しています。

 理由の一つとして、アメリカは医療費が高額ですが医療保険に加入していない人が多いため、病院に行かない(行けない)人が多いからです。

 

アメリカの医療事情>

 

・ アメリカ人の医療保険未加入者 ― 4,800万人 

・(例えば)風邪で病院に行ったら、診療費500ドル(約5万円)

・(事例)アメリカ旅行した日本人がアメリカで病気になり手術。海外保険に加入していなかったため、400万円の治療費を請求され、やむを得ず家を売って支払いをした。

 

<インフルエンザ感染者だけでなく、新型コロナウイルス感染者が>

  名古屋在住の日本人で新型コロナウイルスに感染した人がいましたが、ハワイ旅行から帰国後発症となっていました。ハワイも中国人観光客は多いのでこのような感染経路も想定できます。

 

 中国人感染者 ⇒ ハワイ旅行 ⇒ 現地でウイルス拡散 ⇒ アメリカ人が感染

 ⇒ アメリカ本土に帰国 ⇒ アメリカ本土で拡散

 

 アメリカでは1月中旬からインフルエンザ感染者が更に激増していたようです。

 

 

<今後世界的にパンデミックになったら>

 

  21日のテレビ朝日の報道で、米国疾病管理センター(CDC)が、米国人1万人の死亡者の中に新型コロナウイルス感染者がいる可能性があると報じました。今後CDCは新型コロナウイルスの症状がある人には検査をするとのことで、今後(既に蔓延か?)更にアメリカ内でも感染が拡大する可能性がでてきました。

 

 そうなれば世界的なパンデミック避けられなくなります。