レアな国際情報Tomo通信

レアな国際情報をお届けします。

世界中の若者たちは皆平和ボケしているのか。今発生しいているジェネレーションギャップは何なのか。

 世界中で新型コロナウイルスの感染拡大が起こりパンデミックになっている状況下で、このウイルスに対する若い世代の危機感がかなり薄い。これは日本の若者だけでなく、世界中の若者の共通意識であるが、大人との意識差が発生しているのは平和ボケしている証拠ではないでしょうか。

 

-若者の意識が薄いのは大人の責任-

 

最近のテレビ報道などを見ていると、不要不急の外出自粛要請が出されているにもかかわらず。街頭インタビューでは若者達が能天気に外出し、訳のわからない屁理屈を言っているが、これは一種のジェネレーションギャップなのでしょうか。

もっと親であり政治家でありメディアが若者に意識づけることをしていないからではないでしょうか。

 

若者の街頭インタビューを聞いていると、このウイルスは老人が感染しやすく若者には感染しにくいから大丈夫だとか、感染する人は自己責任だからとか・・・

全くこの新型コロナウイルスがどのようなものなのかを理解していない内容が多すぎます。もっと大人が若者を理解させるようにしなければ感染拡大は止められないでしょう。

 

メディアの責任も大きいと思います。意味のわからないカタカナ英語を並べていても、本来の危機感は感じられません。そんなカタカナは大人でも殆どが理解できません。また、毎日のように感染者数の報道をしていますが、これも年齢別にわかるように報道して若者でも感染者が増えていることをもっとメディアが訴えるべきです!

 

若者は感染していても無症状の場合も多いということなので、能天気な若者感染者が知らず知らずのうちに様々な場所に出かけて他の人々に移して拡散すれば大変なことになる。このようなこともっと報道して、それを親や大人が若者に言い続けるとこが重要なのです。

 

 

-世界のジェネレーションギャップは危機感が無いから-

 

第二次世界大戦終戦してからは世界中が目覚ましい経済成長をし科学技術も進化して75年が経過しました。その間に第二次大戦に匹敵するような世界的危機は発生していません。今の時代は食べるに困る国も少なくなり、平和が当たり前の時代になり、それに伴って人々の意識も甘くなり危機感が無くなっているのでしょう。

 特にまだ社会に出ていない若者はまだ社会の厳しさも知らず、インターネット時代に育っているため、インターネットで吸収した情報だけで頭でっかちになっているのでしょう。

我々大人がこのような考えで様々なことを言うからジェネレーションギャップが生まれるのでしょうが、このような今の時代が本当に平和と言えるのでしょうか? 

 

人類はあまりにも早いスピードで進化しすぎているのかもしれません。自動車の歴史はたった120年程度です。それまでは人々は大きな乗り物では汽車や船、馬などで移動をしていましたが、今や宇宙まで到達する時代になっています。また上述のようにインターネットを使えば何でもできるような時代になりました。

 

このように便利(本当に便利になったのか?)になればなるほど、人間同士のギャップも大きくなるのではないでしょうか。