レアな国際情報Tomo通信

レアな国際情報をお届けします。

【世界中で発生している天変地異は神様の警告か?】

ここ近年、様々な天変地異が発生している。地震、台風を始め最近においてはオーストラリアの火災、中国発の新型コロナウイルス(これは人災?)。これらは何を意味しているのか、神様の警告なのでしょうか?

 

<アフリカでサバクトビバッタが大量発生>

 日本のメディアではまだ殆ど報道されていませんが、今年に入ってからアフリカ北東部でバッタが大量発生して、農作物を食い荒らしケニアエチオピアソマリアあたりでは甚大な被害が生じ食糧不足に陥っている。原因は気候変動によるものとのことであるが、バッタの大量発生は昔から様々な場所でも発生しているので、本当に発生原因は気候変動なのでしょうか?現在この大群はパキスタン、インドにも進行しており、4000億匹というとてつもない数に増えており、今後更に500倍の数に膨れ上がると言われている。インドでは軍隊を出動させて駆除にあたったが失敗に終わったようである。

 このバッタは直径約5cmくらいで通常のバッタより大きく、一日に自分の身体の大きさと同量の食物を食べるため甚大な被害が発生している。

 通常バッタは、集団で行動することはなく単独であるが、突然変異により集団化するようである。アフリカが食糧危機ならば“食べてしまえば”という意見もあるが、これはイナゴではなくバッタで、なお且つ変異して集団化したバッタは食べられないそうです。

 今後、このバッタの大群は中国を襲うのではということが囁かれています。

 

<中国の歴史にみるバッタの被害>

 中国の歴史の中で、バッタの大量発生によってもたらされた被害は多く、殆どの各王朝期に発生し、王朝がそれによる食糧危機からの暴動で滅ぶこともよくありました。

 今回のバッタ大量発生について中国の学者は、「中国はサバクトビバッタが分布する地域ではないため、中国で大きな被害が発生することはない」と言っているが、中国一般人のSNSでは、すでにウイグル地区に来ているという投稿もある。

 もしも、中国にこのバッタの大群が押し寄せれば、一気に農作物に影響が出て大変な問題に発展するでしょう。今年は新型コロナウイルスの拡大で中国はすでに多大な経済損失を抱えているが、更にバッタの大群が来れば中国自体の崩壊に繋がりかねない。

 

 中国では“皇帝の不徳”という言葉がある。天災が多いときにそれが原因で国が滅びるのは皇帝に問題があるからだという意味です。今これが現実化すれば、今の皇帝にあたる習近平の問題ということになります。