レアな国際情報Tomo通信

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【これでいいのか?今の日本政府と日本メディア】

最近の日本政府や日本メディアを見ていると、このままで良いのか?という事が多々あります。やはり今の日本は全体的に“平和ボケ”しているようです

 

新型コロナウイルス発生からの日本政府の施策>

 今回の新型コロナウイルスの発生で日本政府があらゆる物資を中国に送り支援しています。マスク272万枚、医療用手袋38万枚、防護服15万枚、防護メガネ7.5万個、その他体温計、消毒液・・・。

 支援物資を送ること自体は悪いことではありませんが、あまりにも先を考えてない中国側へのご機嫌取りにしか見えません。今、連日ニュースでもマスクや消毒液が日本国内で不足し、ドラックストア-やスーパー等でも売り切れが続いており、製造メーカーはフル稼働で生産しています。自国民の安全が確保できていない状況で何故中国に送ることができるのでしょうか? 今後更に感染が拡大しそうな状況なのに日本政府は何を考えているのでしょうか。

 

また、2月11日に自民党国会議員が歳費から一人あたり5000円を天引きして支援金として中国に送るというニュースがありました。いかに中国という国、中国人の気質を考えていないかということです。まず国会議員という立場の人が一人5,000円とはあまりにもお粗末ではないでしょうか。それも自民党の国会議員だけということなので、全員出したとしても総額で200万円程度です。

中国は今やGDP世界第2位の先進国になろうとしている国です。まだ中国民の中では貧富の差は激しいですが、それでも5,000円というのはあまりにも中国を見下げ馬鹿にしているとしか思われません。いかに日本政府は中国を中国国民を知らな過ぎるか。こんなことで精度ある外交ができるのかと思います。

 また、国会では連日“桜を見る会”の与党と野党の攻防ばかり。国会議員がこんなことばかりに時間を費やしていて良いのでしょうか。あまりにもお粗末です。

 

<日本メディアの陳腐化>

 最近の日本のメディアは実態の上っ面だけを報道し、それぞれの本質や裏側を取材して報道することが全くないように思います。どのような事件や事故があっても、どのテレビ局もどの新聞、ネット記事も内容は全て同じで表向きだけの報道しかありません。おまけに何日も前の同じ報道を繰り返ししているだけ。これでは日本国民に本当の実態が伝わりません。また、最近で最も多い報道内容は芸能人の不倫や薬物関連。確かにこれらは許されることではありませんが、特に不倫においては個人間の問題です。こんな事よりもっと国民が知らなければならい事が沢山あると思います。本当に今の日本メディアはレベルが低すぎるし本質が何かを分かっていないと思います。今やネットの普及で様々な情報が瞬時に見られる時代です。一般人のSNS記事の方が本質をついており、そのような状況から最近ではテレビを見ない、新聞を購読しない若者が増えているのです。

 

メディア各社がもっと危機感を持って改革しなければ今後は存続できなくなるでしょう。